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【'23-‘24】アッレグレッティ ピショラン種500ml 特注品 Allegretti Picholine
※23-24シーズンに関して、お知らせがあります。よろしければオンラインショップ掲載のblogよりご確認ください。こちらはクーポン対象商品です。
500mlサイズの青い缶に入った、弊店向けの特注品です。ネオンエディションの2倍量入っており、中身は同一です。使用量のある方には大変お値打ちです。
※23-24シーズンに関して、お知らせがあります。よろしければオンラインショップ掲載のblogよりご確認ください。
ピショランはプーリア州バーリ近郊のエリアでよく作られている、フランス原産の品種です。
以前から弊店ではピショラン種(イタリア語でピチョリーネ種。ピショランはフランス語)のオイルは根強い人気がありますが、
以前取り扱っていたものは生産者都合で廃盤となり、その後に出会ったものも、継続するには外部的要因で難しくなり、うーんと思っていたところのアッレグレッティのピショラン種と出会いました。
ピショラン種は、収穫時期なのか搾油方法なのか、洋梨や白桃のようなフルーティさを感じるものもあれば、苦味全面に出る例えるならワイルドルッコラのようなパワフルな風味もあります。概してポリフェノール量の多い品種です。
この23-24シーズンのピショランは、12月半ばの農園訪問の段階では、苦味のアグレッシブさが目立ち、どうしようかなぁと思っていましたが、もう少しまとまった感じを求めて、少しあとの収穫のロットを希望しました。結果ボディの強さとフルティーさを備えた、素晴らしいオイルに仕上がっています。
青さの中にハーバルなニュアンスがあり、ルッコラの味わいと辛味がやってきます。比較的しっかりした苦味と辛味のバランスが非常に良く、心地よく感じられます。
口に含んでいるのは油脂ですが、ほのかな香りの余韻を残しながら、すっきりとしています。(イタリア語で言うところのpulito)
昨シーズンのものは繊細さと爽やかさ、花や果実をイメージさせる風味に、あと引く余韻がありました。今期のピショランは一昨年扱っていたSCISCIのピショラン(台形のボトル)に近いと思います。(どれがscisciだったか、画像アップ載せます)
そして、今期2024年のビオロジコ専門のコンテスト【Premio BIOL】にてエクストラゴールドを獲得!!
12月中旬にアッレグレッティを訪問しました。この日は午前中早い時間に雨が降り、残念ながら収穫はお休みでした。(足場が悪いと作業に支障が出ますから。)
この段階では、実はまだ収穫の進捗はそれほどでは無く、この23年秋からのシーズンは特殊でした。暑い日が続き気温が下がらず、朝晩の気温差が生じませんでした。そのためなかなか実の熟成が進まなかったからです。例えば、通常11月に収穫が行われるコラティーナ種などは、この時点でまだ香りが育っておらず、1月前半くらいで仕上がったような状態でした。 オリーブは農作物です。それを潰して遠心分離にかけ物理的に油を抽出しただけなので、やはり毎年の仕上がり時期、香りの出方、風味の違いは生じます。
しかし良質なオイルを作るアッレグレッティですので、そんな年でも素晴らしい仕上がりになっています。
いずれにしても、相性は甲殻類、魚貝類だけど、私がルッコラっぽいオイルと言い続けてるので、やっぱりルッコラ系、そしてフルーツともよく合います。
白身魚やカルパッチョ向き、優しさを求める方には1Lサイズですが、今期初入荷のSoffioをお勧めいたします。ざくざく使っていただける、空輸品でありますがリーズナブルなオイルです。
またよりライトでフルーティなオイルをお好みでしたら、昨シーズンのピショランがまだわずかに残っておりますので、そちらをご案内します。アッレグレッティ大変優秀なので、シーズンが切り替わっても開けたてのフレッシュさは健在です。
https://dottolive.thebase.in/items/76831109
内容量
500ml (458g)
産地
プーリア州ブリーンディジ県モンタルバーノ ディ ファサーノ
品種
ピショラン種100%
賞味期限
2025年12月
その他
ユーロリーフ認証
500mlサイズの青い缶に入った、弊店向けの特注品です。ネオンエディションの2倍量入っており、中身は同一です。使用量のある方には大変お値打ちです。
※23-24シーズンに関して、お知らせがあります。よろしければオンラインショップ掲載のblogよりご確認ください。
ピショランはプーリア州バーリ近郊のエリアでよく作られている、フランス原産の品種です。
以前から弊店ではピショラン種(イタリア語でピチョリーネ種。ピショランはフランス語)のオイルは根強い人気がありますが、
以前取り扱っていたものは生産者都合で廃盤となり、その後に出会ったものも、継続するには外部的要因で難しくなり、うーんと思っていたところのアッレグレッティのピショラン種と出会いました。
ピショラン種は、収穫時期なのか搾油方法なのか、洋梨や白桃のようなフルーティさを感じるものもあれば、苦味全面に出る例えるならワイルドルッコラのようなパワフルな風味もあります。概してポリフェノール量の多い品種です。
この23-24シーズンのピショランは、12月半ばの農園訪問の段階では、苦味のアグレッシブさが目立ち、どうしようかなぁと思っていましたが、もう少しまとまった感じを求めて、少しあとの収穫のロットを希望しました。結果ボディの強さとフルティーさを備えた、素晴らしいオイルに仕上がっています。
青さの中にハーバルなニュアンスがあり、ルッコラの味わいと辛味がやってきます。比較的しっかりした苦味と辛味のバランスが非常に良く、心地よく感じられます。
口に含んでいるのは油脂ですが、ほのかな香りの余韻を残しながら、すっきりとしています。(イタリア語で言うところのpulito)
昨シーズンのものは繊細さと爽やかさ、花や果実をイメージさせる風味に、あと引く余韻がありました。今期のピショランは一昨年扱っていたSCISCIのピショラン(台形のボトル)に近いと思います。(どれがscisciだったか、画像アップ載せます)
そして、今期2024年のビオロジコ専門のコンテスト【Premio BIOL】にてエクストラゴールドを獲得!!
12月中旬にアッレグレッティを訪問しました。この日は午前中早い時間に雨が降り、残念ながら収穫はお休みでした。(足場が悪いと作業に支障が出ますから。)
この段階では、実はまだ収穫の進捗はそれほどでは無く、この23年秋からのシーズンは特殊でした。暑い日が続き気温が下がらず、朝晩の気温差が生じませんでした。そのためなかなか実の熟成が進まなかったからです。例えば、通常11月に収穫が行われるコラティーナ種などは、この時点でまだ香りが育っておらず、1月前半くらいで仕上がったような状態でした。 オリーブは農作物です。それを潰して遠心分離にかけ物理的に油を抽出しただけなので、やはり毎年の仕上がり時期、香りの出方、風味の違いは生じます。
しかし良質なオイルを作るアッレグレッティですので、そんな年でも素晴らしい仕上がりになっています。
いずれにしても、相性は甲殻類、魚貝類だけど、私がルッコラっぽいオイルと言い続けてるので、やっぱりルッコラ系、そしてフルーツともよく合います。
白身魚やカルパッチョ向き、優しさを求める方には1Lサイズですが、今期初入荷のSoffioをお勧めいたします。ざくざく使っていただける、空輸品でありますがリーズナブルなオイルです。
またよりライトでフルーティなオイルをお好みでしたら、昨シーズンのピショランがまだわずかに残っておりますので、そちらをご案内します。アッレグレッティ大変優秀なので、シーズンが切り替わっても開けたてのフレッシュさは健在です。
https://dottolive.thebase.in/items/76831109
内容量
500ml (458g)
産地
プーリア州ブリーンディジ県モンタルバーノ ディ ファサーノ
品種
ピショラン種100%
賞味期限
2025年12月
その他
ユーロリーフ認証