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2016/07/29 06:03
.Olive(ドットオリーブ) 店主の松尾です。
夏野菜、色々ありますが、
この湿気むしむしの日々に、私はさっぱりとしたトマトを思い浮かべます。
(実は、本来の一般的なトマトの旬は、高温多湿の時期を除いた 春~初夏と秋なのですよ~)
最近はさまざまな形・色・品種のトマトを見かけるようになりました。
我が家では加熱用トマトをベランダで栽培していますし。
ということで、トマトにあうオリーブオイル、おすすめはこちら。
オルシーニ D.O.P. - Colline Pontine
イトラーナ種という品種のみで作られた、エクストラヴァージン・オリーブオイルで、
特に、このパオラ・オルシーニのD.O.P.- Colline Pontine は、収穫開始から10日間だけの早摘みオリーブから絞られています。
2016年度は、9月26日前後から収穫が始まりました。
(D.O.P. ⇒ 「原産地名称保護制度」の略:パオラ・オルシーニのD.O.P.オリーブオイルは、
Colline Pontine (コッリーネ ポンティーネ) エリアでとれたオリーブオイルで、このエリアにふさわしい特長を持っていますという認定がされてます)
イトラーナ種は、ローマのあるラツィオ州の南方、ラティーナ県に分布する土着品種で、
この品種は古来より高級食用オリーブ「ガエタ」としても有名です。(違う呼び名があるということです)
一般的にイトラーナ種は早摘みすると青いトマトの香りがし、収穫を遅らせるとバナナのような香りが現れます。
(その年の気候によって必ずしも毎年同じようにならないものですが、一般的にはそうなります)
早摘みならではの青々しさと、ポリフェノールからくる、苦み・辛みが感じられますが、
イトラーナ種は、日本人の感覚ではおなじみの「うまみ」に通じる、上品なふくよかさがあると私は思っています。
そのためか、しっかりとした青さはありつつも、意外や絶妙なバランスがあり、食べやすいオリーブオイルに仕上がっています。
青々しさへの抵抗があまりないようでしたら、
初心者の方でも比較的受け入れやすいオリーブオイルと思います。
ちなみに大阪のピッツェリアさまで、
野菜のピッツァ「オルトラーナ」にこのオルシーニD.O.P.をたっぷりかけてご提供いただいているのですが、
ぐぐっと風味が増して、従業員のみなさまはこんなにも違うのだと驚いていましたよ。
『オルシーニ D.O.P.』は、しっかりしたお味のタイプになりますが、
ホンモノのオリーブオイルを味わいたい、という方は是非お試しくださいませ!!
オルシーニD.O.P. - Colline Pontine をつくる『パオラ・オルシーニ農園』について
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