Item
伝統の木版ブロックプリント キッチンクロス50 x 70 伝統柄
丁寧に1つ1つ手捺しされた、エミリア・ロマーニャ州、ロマーニャ地方伝統の手捺染(てなっせん)。
およそ200年続く工房が7代にわたり、この伝統工芸を受け継いできました。
主なクロスの紹介
『キッチンクロス《n.703》』
motivo(モチーフ・柄) :n.703(ざくろ)
colore (カラー) :viola(紫)
形状 :約50 x 70cm
素材:リネン100%
この工房の代表的なものがstrofinacci、キッチンクロスで、70cm四方の大判ものです。
こちらのリネン製品を扱い出した頃にこぞって「大きすぎる」という声をいただいたので、工房にコンパクトサイズを依頼したら、ちょっとだけほっそりしてやってきました。
ちなみにこの50x70cmは、ヨーロッパでは定番のサイズです。
かつて、牛の競りに出す際の装飾品として、牛の背中に掛けた布が始まりで、高貴な人が好む刺繍を真似て、複雑な模様のスタンプが生み出されたともいいます。
農村で始まったものですから、モチーフは宗教画だったり農民にとって身近な植物や家畜等でした。
ベースとなる生地素材も、かつてはこのエリアでよく栽培されていたものです。現在、これらの産業は廃れてしまいましたが、今も生地からメイドインイタリーです。
洋梨の木材を手掘りし、1つ1つ職人の手により丁寧に捺しています。今まで工房で作られた木版数は3000を超えるそうです。(ちなみに比較的最近のテレビ出演では4、5000個と言ってます)
染料は各工房それぞれ秘伝のレシピが受け継がれています。例えば代表的な伝統色のさび色ならば、酸化鉄、酢、小麦粉です。
作業工程も唯一、アイロン掛けだけが現代化していますが、それ以外は今も変わらずおよそ200年の伝統を守り続けています。
人の手で行われていますので、同じスタンプを捺していても、1つとして同じものは出来上がりません。スタンプのにじみやかすれ具合が手作業の温かみを感じさせてくれます。
他の作品の染料が飛んでいることもありますが、どうぞ作業風景を想像いただき、この味わいを楽しんでいただけたらと思います。
彼らのリネン生地は厚手で、使い馴染んでくるとどんどん柔らかさが出て、とても吸水性が高く実用的です。
トマトソースが飛んでしまった時は、酸性洗剤に数時間漬け、軽く汚れをこするとだいたい落ちました。退色はしていません。(個人の感想ですから、あくまで参考情報です)
イタリアらしくソースやワインが飛んでも、気にせずどんどん使っていただきたいお品物です。
およそ200年続く工房が7代にわたり、この伝統工芸を受け継いできました。
主なクロスの紹介
『キッチンクロス《n.703》』
motivo(モチーフ・柄) :n.703(ざくろ)
colore (カラー) :viola(紫)
形状 :約50 x 70cm
素材:リネン100%
この工房の代表的なものがstrofinacci、キッチンクロスで、70cm四方の大判ものです。
こちらのリネン製品を扱い出した頃にこぞって「大きすぎる」という声をいただいたので、工房にコンパクトサイズを依頼したら、ちょっとだけほっそりしてやってきました。
ちなみにこの50x70cmは、ヨーロッパでは定番のサイズです。
かつて、牛の競りに出す際の装飾品として、牛の背中に掛けた布が始まりで、高貴な人が好む刺繍を真似て、複雑な模様のスタンプが生み出されたともいいます。
農村で始まったものですから、モチーフは宗教画だったり農民にとって身近な植物や家畜等でした。
ベースとなる生地素材も、かつてはこのエリアでよく栽培されていたものです。現在、これらの産業は廃れてしまいましたが、今も生地からメイドインイタリーです。
洋梨の木材を手掘りし、1つ1つ職人の手により丁寧に捺しています。今まで工房で作られた木版数は3000を超えるそうです。(ちなみに比較的最近のテレビ出演では4、5000個と言ってます)
染料は各工房それぞれ秘伝のレシピが受け継がれています。例えば代表的な伝統色のさび色ならば、酸化鉄、酢、小麦粉です。
作業工程も唯一、アイロン掛けだけが現代化していますが、それ以外は今も変わらずおよそ200年の伝統を守り続けています。
人の手で行われていますので、同じスタンプを捺していても、1つとして同じものは出来上がりません。スタンプのにじみやかすれ具合が手作業の温かみを感じさせてくれます。
他の作品の染料が飛んでいることもありますが、どうぞ作業風景を想像いただき、この味わいを楽しんでいただけたらと思います。
彼らのリネン生地は厚手で、使い馴染んでくるとどんどん柔らかさが出て、とても吸水性が高く実用的です。
トマトソースが飛んでしまった時は、酸性洗剤に数時間漬け、軽く汚れをこするとだいたい落ちました。退色はしていません。(個人の感想ですから、あくまで参考情報です)
イタリアらしくソースやワインが飛んでも、気にせずどんどん使っていただきたいお品物です。